今回は、そんなに特別なギアではないのだが、何をするにも便利で重宝するキャンプ用品であるESBIT(エスビット)のポケットストーブを紹介する。
ポケットストーブとは?
ESBIT(エスビット)のポケットストーブといえばいまや登山やキャンプ愛好者で知らない者はいないコンパクトに折りたたむことができるドイツ製携帯簡易コンロ。
固形燃料も製造しているESBIT(エスビット)社のポケットストーブはキャンプや登山、災害時の緊急用品や軍用としても活躍されている。
今では同じような規格のポケットストーブは100均でも販売されるほど人気の商品となっている。
ポケットストーブの利点
第1に、持ち運びができるサイズと重量であること。
ESBIT(エスビット)社のポケットストーブ は
サイズ:収納時10x7.7x2.3cm
重 量:85g(固形燃料を除く))
で折り畳みができ、広げればクッカーなどを載せて各種固形燃料で調理をすることができる。
第2に、段階的に折り畳みができるためクッカーのサイズに対応できる
第3に様々な固形燃料を使用できる
エスビット社のタブレット式の固形燃料はもとより、100均で購入できるアウトドア固形燃料等を使うことが出来る。
基本的な使用方法
使用方法はいたって簡単である。
まず折りたたまれている上面を広げる。開く角度は調整でき、クッカーの大きさに応じて調整する。
底部に固形燃料を載せて燃焼させ使用する。この使い方は上面にエンボスで刻印されているため誰でもすぐに利用できるだろう。
主な使用例
ホームセンターや100均などで販売されている固形燃料を底面中央部に置いて燃焼させて使用する。
最近ではメスティン等をクッカーに使用する自動炊飯にポケットストーブが利用されている。最近では、メスティン等で米を炊くために、ポケットストーブに載せた固形燃料を燃焼させるだけで自動的に炊飯ができる自動炊飯が人気となっているが、本当に上手く簡単に米を炊くことができる。
拡張的な使用方法
上記の一般的な使用例に加え、いくつかの使用方法もある。
まずは、固形燃料の代わりにアルコールストーブを使用する方法だ。
このアルコールストーブは自作の100均のクリーム缶を使ったものだが、サイズ的にジャストフィットして炎の高さも丁度いい。おまけにアルコールストーブを閉じて格納することができるので最適。
エバニューのチタン製のアルコールストーブとトランギアのアルコールストーブは高さがあるので、このままクッカーを載せては使うことができないが、載せることで床にアルコールストーブの熱が伝わらないようにすることができる。
また、熱い状態のクッカーなどの鍋敷きの代わりとして使用することもできる。
特別な例だが、小さな焚火コンロなどの基台として使用する。
上に載っているのは、ピラミッドグリルの火床の部分だが、あるYoutuberのアイデアでこれが丁度乗るので、ポケットストーブを台にして炭火等を楽しむことができる。
まとめ
色々と紹介してきたが、他にも活用例はあると思われる。本体自体はとても小型軽量なので、キャンプの際にそっと忍ばせておいて、炊飯やお湯を沸かすために使用するには最適のキャンプ用品である。
近頃は、エスビット社製だけでなく、100均やホームセンターなどで安価で手に入れることができるので、身近な商品となっている。
私も、朝のコーヒーを淹れる際には必ず使っており、これからもずっと愛用してく一品であることは間違いないので、大事に使っていきたいと思っている。
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