Chromebook(Lenovo ideapad duet)とノートPCの購入で、外出先でのインターネット接続をどうするかが喫緊の課題になりました。
現在、所有するモバイル端末は次のとおりです。
- ・androidスマートホン(galaxy S20) テザリング可 契約方式:docomoギガライト
- ・Chromebook(Lenovo ideapad duet) wifi、Bluetooth接続可
- ・Windows ノートPC wifi、Bluetooth接続可
- ・Amazon fire HD8 wifi、Bluetooth接続可
以上の4台のモバイル端末がありますが、外出先で使用するのは1,2,3となります。
1のスマホは、現在docomo回線に接続して使用しているのですが、ギガライトで契約しているためデーター量は7GBが上限となるため、外出先でYouTubeなどの動画を見るとすればあっという間に超えてしまう可能性があります。
このため、どのようにして外出先でモバイル端末をインターネットに接続するのが良いのかを考えることとしました。
モバイル端末の接続方法は?
スマホを除くモバイル端末ですが、いずれもwifi接続が可能ですので次の2つの方法が考えられます。
- スマホのテザリングで接続する
- モバイルwifiルーターを購入し接続する
- 格安SIMで接続する
※3については、新たなスマホの購入など、想定以上の対応になるため選択から除外する
スマホのテザリング
テザリングは、通信機能を持つスマートフォンを親機として利用することで、モバイル端末でインターネットを利用できるようになります。
テザリングには、①Wi-Fiテザリング、②USBテザリング、③Bluetoothテザリングの3種類があります。
通信速度は、 USBテザリング > Wi-Fiテザリング> Bluetoothテザリング の順ですが、Wi-FiテザリングとBluetoothテザリングはケーブルが不要で、複数台接続できるのが強みです。
しかし、Wi-Fiデザリングはスマートフォンのバッテリー消費が激しくなるため、モバイルバッテリーが必携になるかもしれません。
モバイルwifiルーター
次にモバイルwifiルーターというのも選択肢の一つになります。
モバイルWi-Fiルーターとは、インターネットに接続するために使う小型で軽量な通信端末のことです。
パソコン、スマートフォン、タブレット、ゲーム機などのWi-Fi接続機能を持つ端末をモバイルWi-Fiルーターと接続することで、室内外でインターネットを利用することができます。
ただ、モバイルWi-Fiルーターは、月額費用がかかること、スマホのほかに荷物が1つ増えるという面もありますが、契約内容によっては、通信速度が速く、スマホのデーター制限を気にしなくてよいことや、予備のモバイルバッテリーを持ち歩かないでよいというメリットあります。
通信方法の比較
現状で考えられる通信方法は、次の2択になるかなと思います。
①スマホのテザリング
②モバイルwifiルーター
①スマホのデザリング
メリット スマホの契約変更だけで済む
スマホだけで利用できる
デメリット 通信速度が若干遅くなる可能性がある
スマホの電池の消費が多くなるため予備バッテリーが必要となる可能性大
②モバイルwifiルーター
メリット 通信速度が速い
スマホとは独立して通信ができる
デメリット 新たにキャリアと契約する必要がある
スマホの他にモバイルwifiルーターを持ち歩く必要がある
通信料金の比較
①スマホのテザリング
スマホ(docomo)の契約内容変更
docomo ギガライト(3GBまで 2,728円) → 5Gギガホプレミアム(無制限 4,928円)
いずれも割引適用を前提で2,200円/月増
②モバイルwifiルーター
格安のキャリアでwifiルーターを購入する場合
・初期費用(wifiルーター価格 約1万円 事務手数料 約3千円)
・月額料金 20GB 3千円前後
検討結果は?
通信方法による2者の比較をおこなったが、通信料金については、私の場合は幸いにドコモの割引価格が適用されるため、比較的安く導入することができることが分かった。
機器については、テザリングの場合はスマホの他にモバイルバッテリーを持ち歩くことが必須のようだが、モバイルwifiルーターの場合も、外出する場合は常にスマホは持ち歩くため携帯品の数では変わらない。
また、現在でもスマホの電池切れを心配して予備バッテリーを持ち歩くことが多いので、スマホ+モバイルwifiルーター+予備バッテリーとなれば重量が増える。外出する際の携帯品はなるべく少なく軽くしたいので、これに逆行する。
モバイルwifiルーターについては、独立して利用することができ、テザリングに加えて速度も若干早いとのことだが、キャリアによっては通信可能範囲や速度制限の可能性もあるのは気になるところ。
これらの点を考慮すれば、通信料金の増を少しでも抑えられ、持ち歩く機材を少なくできるスマホのテザリングに分があるように思える。
まとめ
実際、利用している身内の声では、複数の機器を持ち歩くのは面倒であるとのことで、外出する場合のみの使用であればテザリングでも十分機能するとのことであった。
今回は導入経費の増も安く抑えられるスマホのテザリングで外出時の通信環境の確保を図ることにすることとした。
キャリアも変わらず、契約変更だけなので、一番良い選択ではないかと思う。
テザリングでどうしても通信速度などで支障がある場合は、再度見直しをするということで今回の結論とすることにした。
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