ブログを始めたばかりなのに、日帰りではありますが大腸ポリープの手術を受けることになりました。
このため、手術の前日から食事制限で、夕食は素うどんのみ。コーヒーもダメ、もちろんアルコールも。そんな状態で、当日は朝から腸をすっからかんにするために薬剤を水に溶かしたものと水を約2リッター飲んでトイレを10往復。最後にはほとんど水の状態になっていざ病院へ。
麻酔を使う手術のため車では行けずに嫁に送ってもらい病院に到着。書類を提出し、後ろの空いた紙パンツに履き替えてベッドに案内され、横になって麻酔を処置されて数分したら意識が遠のきました。
目覚めたのは約1時間半後。まだ頭がボーっとしていましたが促されて休憩所へ。手術の間のことは全く記憶がなく、痛みも感じないので、手術を受けた感触はほとんどありませんでした。
今回は、全腸の検査とポリープの切除に胃の検診もしていただきました。診察室で先生から写真を見ながら説明がありました。小腸と直腸に2~3ミリ大のポリープが2個あり、両方とも内視鏡の先の電気メスできれいに切除されていました。
日頃お目にかからない私の腸はこんなになっているのか、写真の解像度は高いものだ、等と感心しながら、採取された組織検査の結果を次回説明するとのことで、少しヒア汗をかきました。
その後、看護師さんから生活面や食事で気を付けることについて説明がありましたが、早い話が修行のようなもので、3日間はおかゆやパン、うどんなどで、油ものや肉類、繊維質のもの、刺身などの生ものはダメ。私の好きなものばかりダメなんですね。それから一番大好きなお酒も1週間は禁酒だそうです。
さらに、1週間は運動や旅行もダメとのことで、ほとんど家の中でじっとしているということでしょうか?まあコロナ禍での日常と変わりはありませんけどね、酒を飲めないのはつらい。
何とか頑張って1週間を乗り越えたいと思います。でも、たぶんノンアルコールビールに手を出すと思いますが、何か?
そうそう、友人に話したら、きついけど後でいいことが待ってるとのことで、何か聞いたら、医療保険で手術の給付金がもらえるとのこと。そうか忘れていました。病気らしい病気をしたことがない私ですので、これまでいったいどれだけの保険料を払ってきただろう、やっと少し返してもらえると思うと少し頬が緩みますが、ポリープも早く見つかり、これまで元気に生きてこられたことに感謝しなければと改めて思いました。
リタイア生活を楽しむには、まずは心と体の健康からですからね。イチニのサン!
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